チェイニーとエネルギー計画
いつもかけがえのない米国情報を渋く伝えてくれている『暗いニュースリンク』が、新しく出した記事にうーんと唸った。「ブッシュ政権破滅の序章?エンロン社元CEO、起訴される」というタイトルで、ブッシュと破綻したエンロンの元CEOとの関係を書いているのだが、注目したのはチェイニーがブッシュ政権発足直後に出していた「エネルギー計画書」の件。公開を拒み続けているというこの計画書には、イラクの石油資源についてもしっかりと記載があったという(もち、開戦のずっと前からね)。この記事はこちらに。
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2004/07/ceo.html
イスラエルとパレスチナをウォッチしている私には、米国とイスラエルの産軍での結びつきがどうしても気になる。だいたい、米国からの対イスラエル支援額30億ドルは、なんだかんだ言って、米国の軍需産業に還元され、イスラエルがパレスチナを攻撃すればするほど米国の一部が儲かる仕組みだというのは、秘密でも何でもないこと。(これにどのようにネオコンちゃんたちが食い込んでいるか、詳しいことは知らんけど)
しかし、チェイニーのこの「エネルギー計画書」を念頭におくと、もう一度、パレスチナの地理を考えてみることも必要だと思った。あの場所に強大な軍事力を持ったイスラエルが米国の同盟国としてある意味を考え直すという意味で。(なんてところにエルサレムはあるんだ〜〜〜!)「宗教」ファクターは見せかけだけであって、本質的にはあまり意味がないとも思う(しかし、利用はできるので、都合いい)。
米国からは相当遠いけれど、イスラエルからはサウジもイラクもひとっとび。米国もイスラエルをこのまま置いておきたいだろうし、イスラエルも米国の後ろ盾を失いたくない。利害は一致しまくり。と思うと、この2国の結びつきはなまなかなことでは終わりまへんなぁ。(そういえば、ケリー候補もシャロンと握手をしてました。「壁」支持はだいぶ前から表明しているし。その点ではどっちが大統領になっても対イスラエル政策には変更なし。安保理で拒否権発動しまくりやろ、ね)
|| コメント(4)| Track back(0) | 2004-07-16
| ■ 日本の対イスラエル政策にはどう評価を? | |
| 質問です。日本の外相は時々イスラエル批判をするようですが、パレスチナ問題を扱う個人やNGOの人たちはその点、どう考えているのでしょう? | |
| トーマス=ドミニック(チェチェンニュース編集人) (2004-07-16 14:56:28) |
| ■ 自然と人生を守りましょう。 | |
| 何時までも忘れられないブッシュとネオコンのおぞましい狂人的行為を思う時、今も忘れられないイラクの人懐こい子供達の美しい瞳の笑顔が胸を締め付けます。あの当時私も暫く精神が不安定になり悲しく極悪非道なエゴと権力欲を毎日毎日テレビ文字で見るたび立派で良い人達も沢山居られるのに悪人が選別されて驕り昂ぶるこの世を心ある人はもっと怒って爽やかな世になればと願ってます。 | |
| 三上 照子 (2007-02-17 12:09:50) |
