入植者からの犯罪が増えているようだ
パレスチナでは各武装グループが散発的に入植地やイスラエル軍に攻撃をしかけている。それで大きな被害を与えたという話はほとんどない。そのかわりに「逮捕」のニュースだけは山のよう。ヘブロンの近くの村でも「逮捕作戦」でひとり殺されている。そして、入植者たちからの攻撃がだいぶ報告されている。もちろん、入植者からの嫌がらせ、虐待などはずっとあるものなのだけれど、それが増えているような感じを受ける。主なものは、金曜日、ナブルス近郊のサウィヤで村の学校が入植者に襲われ、窓ガラスを割られる、構内で発砲を受ける(学校は金曜なので休みだったと思う)などの被害を受けたこと。この入植者たちは、村の近くの別の学校に火をつけようとしたこともあったという。兵士たちは制止もしなかったようだ。
ナブルスの北西のバルダラでは、村から農民が入植者にさらわれそうになる事件が続いているという。このところ、3件の誘拐事件が起きて、1人は殺されそうになったと村の代表者は言っている。この件は、国際赤十字と地域調整事務所(DCO)に届け出を出している。(以上、IMEMCより)
他にもやはりナブルスの近くの村で、オリーブの世話をしていた10代の少年たちが、「入植者の車に石を投げた」という嫌疑で、兵士たちに連行され、虐待を受けた報告も入ってきている。「いつ」「どこで」「どんな車に」という情報は一切あきらかにされなかったそうだ。これはISMから詳細な目撃レポートが出ているので、できそうだったら、ナブルス通信で流したい。
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ヤシン師暗殺で、レジスタンス・グループが活発になるのは目に見えている。そこで一つの大きな攻撃目標になるのは、自分たち入植者なのだと入植者本人たちも自覚しているはず。だから、普段よりさらに激しい暴力をふるうことで、なんとかしたいという気持ちが現れているのかもしれない。本当は怖いと思う。国連決議に違反して、無理矢理「居住地」を作ってしまっている上に、様々な暴力を働いているのだから。暴力を振るえば振るうほど、跳ね返ってくるものに怯えなくてはならないと思うんだけど。
|| コメント(0)| Track back(0) | 2004-03-29
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