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イスラエル軍の「盾」にされたパレスチナ少年

少し前のことだけれど、西岸地区で「壁」建設に抵抗を続けてきたビドゥ村で、イスラエル軍が12歳の少年を人間の盾として、軍用ジープのフロントに留め置いたという事件があった。そのときの写真がみつかったので、ここに。見てもらうのが最もわかりやすい。少年の解放を交渉した3人も逮捕されている。

http://www.palsolidarity.org/reports/writings/16Apr04_17_56_50JerusalemRHR.htm

事件があったのは15日のこと。12歳の少年がビドゥ村の「壁」への抗議現場でイスラエル軍につかまり、殴られて、軍のジープの上に置かれた。4時間くらい「盾」として使われた。パレスチナの若者たちが投げる石も当たるので、イスラエルの「人権のためのラビ」グループのラビ・アリク・アシュケルマンさんが、少年の解放を説得しに行ったが、このラビも拘束された。他にISMの活動家、パレスチナ人男性も同じように拘束され、少年とともに連れ去られた。

とても寒い日で、震えていた少年に自分のコートをかけてやってくれと、ラビ・アシュケルマンは申し出たが、それもイスラエル軍に断られ、暴力を振るわれた。

パレスチナ人男性以外は比較的早く釈放されたが、この男性だけは拘置所に連れ去られ、取り調べを受けた。

この話はこちらにイスラエル人の70歳になる女性の目撃手記も載っている(写真はここのほうが大きい)。
http://www.rafahkid.net/blog.html
「More Biddu Stuff」(23日投稿分 18日のこととなっているのは誤りだと思う)

***

ラビ・アシュケルマンは何度も逮捕され、現在もイスラエルで裁判をしている「闘うラビ」。「自分でも覚えていないくらい罪状がある」とか。全部、パレスチナ人への人権侵害を止めようとして、起こっているんだと思う。私が記憶しているのは、パレスチナ人の家が破壊される現場で抗議をして、「業務妨害」みたいなカドで裁判を受けていた件。

こういうラビさんもいるんだよね。教義を人に説くだけではなくて、自分自身が身を晒している人。シオニスト、非シオニストを問わず、彼を支援しているラビは多い。



|| コメント(0)| Track back(0) | 2004-04-24


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