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パレスチナの避妊問題

と、言っても、人間じゃなくて、動物の話。(このところ、ひどい話題ばかりが続いているので、気分転換)。パレスチナに住む外国人のAさんは、エルサレムでネコをもらって飼い始めた。(築400年だかの由緒あるおうちから、2匹の子猫をもらったというので、どんな風貌かと気になって、写真を送ってもらったら、わりとこのへんにもいるような出で立ちのネコだった(だけど、とってもかわいい)。)

さて、ネコたちはオスとメス。大きくなるにつれて、子どもが生まれて増えると困るとAさんは気になりだした。そこで、周囲にいるパレスチナの友人たちにネコの避妊手術の相談をした。が、尋ねる人ごとに顔をしかめて「だめ、だめ」と言うばかり。

どうも、そんな人工的な手を加えるということに賛成できないらしい。そういう発想そのものが理解できないとも言える。そのへん、とってもパレスチナらしい。

で、困っているAさんに、ある人がこっそり教えてくれた。「メス猫は人間の女性が使うピルを飲ませるといい。1錠で2、3ヶ月はオッケーだ」
(大丈夫じゃないと思うんだけど。。。)

「オス猫には人間の男性が使う性欲減退剤の××が効く。何なら、手に入れてきてあげるよ。この辺ではよくあるものなんだ」

この××という薬、逮捕、拘禁される男性が多いパレスチナでは、お世話になったことがある人が多く、けっこうポピュラーなものなんだとか。(ネコに使うというのは、ナニかと思うが)まったく知られざる占領下のパレスチナ文化をのぞき見た気分になった。
|| コメント(0)| Track back(0) | 2004-03-27


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