米国がイラクにもたらした「女性の自由」!!
キョーレツなニュースだと言っていいのに、ほとんど報じられていない大事なことをイラクから書いてくれている女性がいる。イラクの女性たちが書いているBLOG、「Baghdad Burning 」(リバーベンド)が「水曜日、われらが操り人形評議会は、これまで世俗法(非宗教法)であったイラク家族法は、今後世俗法(非宗教法)でなくなると決定した。つまり、イスラム教のシャリーアに従ったものとされるというのである。」と知らせてくれた。はぁ?どゆこと?サッダム・フセイン政権下で、もしかして、唯一、米国が「そのまま、認めてもいい」と思われた女性の権利がなくなるかもしれないわけ?しかも、総選挙もしてないのに、こんなことが決まるの?リバーベンド(というのは、複数の女性の総称なのかな)は、これによって、一種の隠れ買春が法的に保護され、また、女性は離婚の権利を失う、結婚に家族の同意が必要になるなどの変化を指摘している。でも、すぐにこれで「ほら、イスラームは…」というのはお門違い。
「この決定は、女性にとって致命的大打撃である___イラクの歴史は逆行している。
誤解しないでほしい。コーランとムハマンドによる原姿イスラム法は、女性に永久かつ固有の確たる権利を認めている。一部の聖職者たちが、イスラム法を独自に(勝手に)解釈しようと決めるときに、問題が起こるのだ(そして、きょうび、ほとんど”誰でも”聖職者を名乗れる)。さらに大きな問題は、聖職者の数ほどシャリーアがあるといえるくらい、解釈はさまざまであることだ。」
という本人の指摘に私も同意。問題なのは、イスラームそのものよりも、それを運用する社会の仕組みにある。それにしても、どうして、こんな逆行が……。フィナンシャル・タイムズは「聖職者たちのご機嫌取り」だと書いたという。宗教界を手なずけるためのアメということなんだ。米国の言う「イラクの民主化」がお飾りの欺瞞に満ちたものでしかないのは、最初からわかっていたけれど、凄すぎる!!
イラクの女性たちの憤懣やるかたない思いはどれほどのものか。
「わたしは、いままで知らなかった自由を’ありがたく思え’、イラクの全女性の環境は以前に比べ’著しく向上しつつある’ことを喜べと告げるeメールをいつも無視してきた。メールには、ブッシュの言葉が引かれ(これでわかるわ)、イラクの女性がいかに抑圧されていたか、いまはいかに自由に生きることができるか、あれやこれや述べてある。
これらのメールの書き手は、多くの場合、イラクをサウジアラビアやイランやアフガニスタンといっしょくたにしている。かれらの無知にはあきれがっかりするが、内心こう思っている。「この人たちは、ほんとに自分たちの国の善き意図を信じたい理由があるのだわ」 が、アメリカのおかげでイラクの女性が”いま”どれだけ自由で解放されているかといったメールをこれ以上くれるなら、強烈な一撃を覚悟してほしい。こんどは返事を書くから。
riverによって掲示 7時55分 」
むっちゃ、よくわかる!ここにも同じ時代を生きている女性の声が響いている。詳細を読みたい方は日本語訳のこちらを。http://www.geocities.jp/riverbendblog/
|| コメント(0)| Track back(0) | 2004-02-10
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