水がない 赤ちゃんのミルクがない 取りに行けない
ラファからのイスラエル軍の撤退は始まっているようだ。しかし、「一部」を残していくということなので、完全に軍がいなくなるわけではない。今までだって、ラファでは毎日、銃撃や砲撃が行われてきたのだ。AP通信の記事が、封鎖された地区にいる人々の危機的な状況を詳しく伝えてくれている。(どうして、こういう記事が日本ではでないのだろう?)http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/ap/20040521/ap_on_re_mi_ea/palestinians_trapped_in_gaza_3
Besieged Palestinian Camp in Crisis (Thu May 20,11:36 PM ET)
By LEFTERIS PITARAKIS
水がなくなり、どうにもならない状況にいて、向かいのモスクで国際赤十字が配給をしていることを知っても、銃撃がひどくて取りに行けない家族の話。隣の町のハンユニスから道なき道を伝って、トラック2台分の必要物資を届けた(イスラエル軍から言わせると「密輸」した)人の話。国際赤十字が必要物資の配給に至るのも、かなりの交渉を経てのことだったということ。
銃撃で穴を開けられた屋上の水タンクを修理していて、撃ち殺された男性の話はあまりにもつらい。家族の命を支えるために水タンクの穴を塞ごうとしていて、自分が殺されてしまったのだ。これが「武装勢力の掃討」?「衝突」?
家の中から一歩も出られない状況がタルエッスルターン地区では4日間も続いた。その間、ずっと銃撃や砲撃にさらされている。どうしても、外へ出たいと言う小さな子どもたちとの会話を読んでみてほしい。
\"The kids are asking lots of questions, asking us to tell the soldiers to stop. They say, \'Grandpa, go to the tank and tell him to stop.\' I tell them that they will shoot at me. When I say that they say, \'But you\'re a big man, Grandpa, they can\'t shoot you.\'
\"I try and explain to them, but they\'re too young to understand.\"
「子どもたちはたくさんの質問を浴びせてきました。兵士たちに(攻撃を)止めてと言ってくれというのです。『おじいちゃん、戦車のところに行って、止めてと言ってきて』私は子どもらに私が撃たれるんだよと言いましたが、『おじいちゃんはすごい人だよ。撃てっこないよ』」
「私は説明をしようとしましたが、子どもたちは小さすぎてわかることができないのです」
(本当のところ、けっこうな歳の私でも理解できない。なぜ、こんなことをするのか、ってことは。)
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こういう事実を伝えてほしい。それがメディアの役割だと思う。
|| コメント(0)| Track back(0) | 2004-05-21
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