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占領ロボット開発 NASAとイスラエル研究機関

ブッシュ・シャロン対談が行われた直後、イスラエルの反戦団体、グッシュ・シャロームから恐ろしい情報が届いた。不法である入植地、アリエルにある「ユダヤ・サマリア・カレッジ」の研究と米国のNASA(の機関)が提携するという話。NASAは資金提供もするらしい。

ブッシュが西岸地区の入植地(アリエルも含む)をそのまま残すことを容認する発言をしたことは大問題だが、入植地容認の既成事実化を促進する動きとして、グッシュ・シャロームはこのNASAとの提携話に抗議を呼びかけている。

それだけではなく、この研究内容にも注意を払う必要がある。火星探査のロボット・プログラムは米国の宇宙戦略の一環であると容易に想像できるが、それと並行して、「占領ロボット」なるものの開発を目論んでいるということだ。

この「占領ロボット」については「敵地における見回りと防衛をする」という説明しか今のところわからないが、自分たちの人的被害を抑えるために、ロボットに肩代わりをさせようというものだと推測できる。(今後もどんどん占領を続けるつもりなのか。)

この動きをこれからちょっと追っていきたい。

***

「安っぽい3流SFの想像力がそのまま現実化しようとしている」というのが私の感想。でも、それが恐ろしい。

いつも見ている『ブナ林便り』(というウェブ)はアラブ圏の風刺漫画を毎日、載せてくれているのだけれど、「壁」ネタとともに、火星ネタがすごく多い。(その両方っていうのも確かあった。火星に壁を作って、にやけているシャロン(かブッシュ)みたいなのだったはず。)

最初は「ふうーん」くらいだったけど、今になっては、「火星」に行くというコンセプトがイスラームの自然観からはかけ離れているのではないか、それくらい「奇異」なことなんじゃないかと思い始めた。

いや、もちろん、ムスリムだけでなくて、私にとっても、理解しがたいことだけど。誇大妄想にしか思えないんだよね。宇宙防衛戦略も。こういうことを考える人たち、みんなして、火星に移住してくれないかな?
|| コメント(5)| Track back(0) | 2004-04-22


■ 占領ロボット"Disaster"
写真を見つけました(笑)

NASAファン (2004-04-23 07:19:16)


■ 大学ってここ?
The College of Judea and Samaria
http://www.yosh.ac.il/About.asp
Located in Ariel
gag (2004-04-23 09:21:45)

■ よろしくです
NASAファンさま、すごい名前のロボットですね。宇宙技術は軍事技術との結びつきが強いですから、「一石二鳥」というんですか(笑)、火星で使える技術は、占領地にも転用できるんでしょう。

gagさま、はい、そこです。

何かわかったことがあったら、お知らせしてくださると嬉しいです。あまり手が回らないもので。どうか、よろしく。
ビー (2004-04-23 18:10:47)

■ 分離フェンス&婚約解消計画 とは何ですか?
「分離フェンス&婚約解消計画:現在と未来のインパクト」というフォーラムが2004年3月28日(日)にエーリエル・キャンパス上で開かれる(た)そうです。テリアビブからキャンパスへのバスは無料だそうです。参加自由。

参加者は
Minister Tzipi Livni,
MK Haim Ramon,
Brig. Gen.
(res) Baruch Spiegel, Head of the Security Fence Team of the Israeli Ministry of Defense, など
http://www.yosh.ac.il/news/press.asp#55

占領ロボット開発構想は、ここで発表されたのでしょうか?
gag (2004-04-23 23:02:50)

■ 関係ないみたいです
そのフォーラムは「分離壁と撤退計画」について、イスラエル、パレスチナへの将来的な影響などを語るものだったようで、ロボットとは無関係みたいです。「撤退」はガザからの入植地撤退を指すと思います。

この大学自体が入植地にありますし、「計測工学」などにも力を入れているようなので、分離壁にとりつけてあるセンサーなどとも関係がある可能性がありますね。
ビー (2004-04-24 22:18:53)

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