シャロンの大嘘に入れる6つのツッコミ
シャロンがまた暴言を吐いております。新聞報道によると、「今のまま、パレスチナ自治政府が過激派対策(原文ママ)を進めなければ、数ヶ月のうちにパレスチナを分離する(原文ママ)」「そのさいの境界は国境ではなく、今、作っている分離壁(原文ママ)が安全保障ライン(原文ママ)となる」つーことのようです。で、もって「その際には入植地をいくつか撤去する、再編する」とのこと。さすがに、米国政府報道官も顔をしかめています。このシャロン演説に対して、昨日、イスラエルのグッシュ・シャロームという平和団体から、即座にメールが来ました。「この内容は訳しておかないとイカンな」と思っていたら、大河内秀人さんが訳してくださっていたので、ここに引用させてもらいます。
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■グシュ・シャロム プレスリリース (テルアビブ 12月18日)
シャロンの演説:
嘘の固まりと少しのホンネ
―――争と併合のためのレシピ―――
今日行なわれたアリエル・シャロンの演説は、少しのホンネと全くの嘘による、でたらめを植えつけるための傑作だと、直後にグシュ・シャロムは表明した。軍隊の警備が重荷になった、離れて孤立したごく一部の入植地を手放すと言いつつ、この磨きこまれたレトリックは、西岸の半分以上を併合する意図を隠している。
あからさまな嘘の例
1.シャロン:ロードマップはパレスチナ人にテロリズムの放棄を要求しており、それがなされた後にのみ、イスラエルはその義務を果たすことになっている。
実際:ロードマップは、パレスチナ側の実施と同時もしくは独立してイスラエルがまず義務の遂行を始めるべきと要求している。
2.シャロン:ロードマップは、イスラエルに“無許可入植地”を撤去するよう要求している。
実際:ロードマップはイスラエルに対し、2001年以降につくられたすべての入植地の撤去を要求している。
3.シャロン:ロードマップは、すでに出来上がった入植地内への建設は認めている。
実際:ロードマップは、入植地におけるいかなる建設行為も認めていない。すでに出来上がった入植地とは、数万もの新しい家がそこに建てられることができるように前もって計画されたものだ。
4.シャロン:最近の我々は、パレスチナ人が格段に生活しやすくなるようにしてきた。
実際:パレスチナ人の生活は以前から耐えられるものではなかったにもかかわらず、最近はさらに悪くなっている。ほとんどのチェックポイントは残り、往来の自由はなく、すべてが最悪で、“分離壁”は、何十万人ものパレスチナ人を、学校や病院や大学や墓地に至るまで、生活を成り立たせるための場所から切り離している。
5.シャロン:“分離壁”は安全のためには欠かせない。
実際:現在の防壁はイスラエル人をパレスチナ人から隔てているのではなく、1ダース以上のそれぞれ孤立した飛び地に投獄するために、パレスチナ人とパレスチナ人を分断している。
6.シャロン:パレスチナ国家は“隣接して”建設されるであろう。
実際:シャロンが“分離壁”や他の方法で作りつつある飛び領土同士は、実際には隣接していない。シャロンは、橋や道やトンネルなどを作って繋ぐと約束しているが、それは軍隊によっていつでも分断できるものだ。
遠隔の入植地を撤去するというのは、それらを守るほどの兵力はないという(イスラエルの)軍隊による要求である。シャロンはそれら無許可入植地撤去の約束を、西岸の半分以上を占める“C地区”すべての併合のアリバイとして使っている。
シャロンの言葉を聴かず、手を見よ!
http://www.gush-shalom.org/english/index.html
|| コメント(0)| Track back(0) | 2003-12-20
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