バヌヌさん、放射能漏れ事故を警告
イスラエルの核兵器開発を告発したモルデハイ・バヌヌさんが、ロンドンを本拠とするアル・ハヤト紙のインタビューに応えたことが伝わってきている。この内容を報じたハアレツ紙によると、バヌヌさんはイスラエルのディモナ原子炉(老朽化して危ないと言われている)が放射能漏れ事故を起こす確率が高いことを警告している。もし、大きな地震でも起きたら、ディモナ原子炉は放射能漏れを起こし、100万人単位に影響を及ぼすこと、隣のヨルダンもこのことに注意をしておかなければならないことをバヌヌさんは語った。
先日、イスラエルを初訪問したエルバラダイIAEA委員長ははっきりとしたプレッシャーをイスラエルの核保有に関してかけていないという感想もバヌヌさんは述べている。
http://www.haaretzdaily.com/hasen/pages/ShArtVty.jhtml?sw=vanunu&itemNo=455584
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バヌヌさんはこのディモナ核施設の職員であり、イスラエルの核開発を世界に知らしめたことで18年の懲役を科され、この4月に刑期を終えた。釈放された後も、超・法規的な措置により、本人が望む海外渡航も許されず、外国人との接触も禁じられている。
ディモナ原子炉はすでに40年くらい経って老朽化していて、放射能漏れの話も何度か出ている。しかし、それが公に認められていないので、安全検査さえも行われていない。癌にかかった職員も多いのだが、イスラエルの国家機密に触れることなので、真実を語ることはなかなかできない。
先日、イスラエルはこのような核施設付近の住民に抗放射能の薬を配るという決定をした。ある種の危機感を政府も持っていることだけは確かなようだ。
この薬配布についてはこちらに詳しいことが。
http://nekokabu.blogtribe.org/entry-efdeedd007c5b0de2a48c6d3b1b3cfc0.html
|| コメント(0)| Track back(0) | 2004-07-26
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