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京都新聞 隔離壁についての記事

今日23日の京都新聞に新聞の半面を使った「壁」の記事が掲載されていたのを友人が届けてくれた。『「全球化を生きる 3」ヨルダン川西岸 占領とテロ』という題で「文・船津靖、写真・京極恒太」というクレジットがついているもの。(他にも神戸新聞などで同じ記事が見られるかも。ネット上では検索してもみつけられなかった)

エルサレム近郊の、今、エルサレムと切り離されつつある村を中心に記事にしてあり、もちろんイスラエル側の主張(「テロ防止策なのだ」)ということも書いてあったが、かなりきちんとした視点で書かれていた。

「『ユダヤ人の永遠の首都』と宣言し一方的に併合したエルサレムの周辺でも、パレスチナ人が住む西岸から『首都』を切り離すフェンスや壁を急ピッチで建設している」

とエルサレムの周辺での壁建設の事情を説明し、イスラエルとパレスチナそれぞれの「壁」についての主張の「すれ違い」を紹介した後、

「権力は圧倒的に強大なイスラエルが握っている。パレスチナ人の絶望と無力感は深い」

としているところなど、「壁」建設の構造がさりげなく示唆されている。

また、「イスラエルが国是とする『ユダヤ人国家』は国内と占領地でのパレスチナ人急増のため、危機に直面している。往来を阻む壁の出現は、そうした民族国家の論理の揺らぎを映し出す。」
と、シオニズムに触れたのもなかなか新聞紙上では見かけないと思った。(あともう一息ずばっと書いて欲しいし、それと「民族」というのはねぇ…という気もするが)

このくらいの記事がどこにでも載ってほしい。

|| コメント(0)| Track back(0) | 2004-01-23


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