近況その他もろもろ
平穏な日々は続かないもので、相変わらずバタバタと恐ろしいことが起こり、それに追いまくられて時間が過ぎる。今の状況はかなりヒドイ。スリーク村での殺害は、まるでハーグでの仇を取っているかのようだ。この展開がとても気になるけれど、私は月曜まで家を空けるので、どれだけ報告が入れられるか、ちょっとわからない。トライしてみたいけど。アルカサバ・シアターの公演を見た友人から「すごく良かったよ〜」という第一報が入った。まるで動物園レベルの発言だと自覚しているが、多くの人に「生きているパレスチナ人に出会って欲しい」と私は思う。いや、だって、普通にこの国に生きている人にはパレスチナ人って「テロリスト」の集団みたいに思われているから。
バヌヌさんのビデオ(BBCが作り、それが元でイスラエル政府から取材拒否を受けるようになったもの)については、また、後でちゃんと書こう。少し整理して伝える必要があるから。これが東京で公開されるのはいいことだなぁ。まじに戦慄の内容。
今、読みかけのパレスチナ人証言集(ユダヤ系アメリカ人のウェンディ・パールマンさん編著)で、昨日、号泣してしまった。15歳の末っ子をイスラエル軍の銃撃で失った母のことば。特にすごいことを言っているのではない。でも、悲しみの深さがぐんと迫ってくるものだった。どんな人でも最愛の者を失ったときに抱く果てしない悲しみ。この言葉はいつか伝えたい。この殺された子は知っている子でもあった。読み始めて、わりとすぐ気がついた。夏の『シャヒード、100の命展』で来ていた「ボーイスカウトの格好で写真に写っている」ムハンマドくんだった。死者にまた再開。母と姉が語ったムハンマドくんは、とても魅力的な少年だった。
|| コメント(0)| Track back(0) | 2004-02-27
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