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アラブ世界で生きている友人からの手紙

また、かなり寒くなった。東京の友人から「雪混じりの雨が降っているよ」と昨日の昼間に電話をもらい、せっかくの「反戦の日」なのにとかなり残念。京都はいっとき、ザーっと雨が降っていたが、肝心な時間にはなんとか止んだ。自衛隊派兵が確実となったころに、アラブの国に結婚して移り住んでいる友人から手紙が来た。子どもたちはアラビア語、日本語のバイリンガルで育っている。手紙から差し障りないところを少し引用させてもらおう。

 「イラクの戦争が始まって以来、自分のまわりにたくさんいるイラク人やクルド人の心が砕かれるような苦しみを見ていると、イラクもいずれパレスチナのようになるのかなとむなしさを感じます。(中略)自分の子どもにいろいろなことを説明しながら、アラブの子どもと日本の子どもはうんと違った育ち方をするのだろうなと感じています」

顔立ちとしてはおもいっきりアラブっぽい彼女の子どもたちは、日本語を話して、日本の歴史漫画に夢中になっている。自分たちの半分のルーツに心惹かれながら、アラブの人間として成長していく彼、彼女たちが、2つの国の間で心を引き裂かれていくことがないような、そんな未来を作っていきたいねと返事を出した。(しかし、今のままの日本ではむずかしい)。アラブの人たち(や他の人たち)を踏みつけにしていく世界を少なくとも私は拒否したい。
|| コメント(0)| Track back(0) | 2004-03-21


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