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救急車が行き着かない!

イスラエルの人権団体・ブツレム(B\'Tselem)とPHR(「人権を求める医療者」)が22日に新しいレポートを発表した。「占領地における移動の制限によって侵されている医療サービス」の実態を中心に据えたもので、イスラエル軍がパレスチナ人患者から医療サービスを受ける権利を奪い取る形で人権侵害をしていることをまとめたものだ。

そのサマリーから少しだけ。
・兵員が配置されている検問所(チェックポイント)以外に、無人のロードブロック(道路閉鎖……盛り土やぐるぐる巻きの有刺鉄線で作られる)がヨルダン川西岸地区で600箇所にものぼっている。
・2000年来、病院での出産率は50%まで減少した。
・救急にかかってくる電話のうち、70%の患者のところへ救急車が行き着くことができない。
・パレスチナ人の72%が診療所や病院に行き着くことに困難を感じている。

他にパレスチナの救急車をイスラエルが軍事利用するといったケースも書かれている。

(それにここには書かれていなかったけれど、救急スタッフが殺されたり、負傷するケースが非常に多い)

ブツレムとPHRはイスラエル軍に「検問所等の撤廃」「医療を受ける権利を侵さないこと」「医療スタッフへの妨害、虐待行為をやめること」を呼びかけている。

この記事は
http://electronicIntifada.net/v2/article2287.shtml
フルレポートも上記からダウンロードできます。(が、長大です)。
|| コメント(0)| Track back(0) | 2003-12-25


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