自爆犯の村
イスラエル・ハアレツ紙の「異端」記者、ギデオン・レヴィの新しい記事がハアレツに掲載された。The price of ignorance『無知の対価』http://www.haaretz.com/hasen/spages/376717.html
まだ全文読んでいないけれど、さわりを少し紹介。
25日にテルアビブ近郊で自爆したパレスチナ人はナブルス近郊のベイト・フリーク村の出身だったが、レヴィはその村を
「土盛りですべての方角を道路封鎖された、最もきつく「監獄」化している村のひとつ」と紹介し、「そこでは出産を控えた女性も病人もナブルスの病院まで、野の道を(迂回して)辿り着かなければならない。少なくともひとりの女性がベイト・フリークの検問所で出産し、赤ちゃんを失った。」
「イスラエル人のほとんど誰もがこのような村での生活を想像することはできない。ほとんど一般化した失業、貧困、果てのない包囲、「監獄」の中での屈辱の日々……」
と書き出している。
記事は自爆犯になった青年の背景にも及び、「自爆」の背景にあることをイスラエル人がどれだけ知らないかを描き出す。
***
長年、占領地でその実態をつぶさに取材し、誠実な報告を絶え間なく書いてきたレヴィの心の叫びが聞こえるような文章だった。(こりゃ、右派からは狙われるわ)圧倒的に少数の立場からレヴィが書き続けることは、いつも私に勇気を与えてくれる。
\"Israel counted \"81 days of quiet\" without terrorist attacks. But there is no greater lie than this. The quiet was only here.\"
(「イスラエルはテロリストの攻撃がなかった「静寂の81日間」というが、こんな大嘘はない。それは「こちら側」だけの話なのだ」)
記事の中でレヴィも言及した、この一方だけの平穏さについては、「エレクトロニック・インティファーダ」でまったく同じようにアリ・アブニマーが書いている。これについては、また、後ほど。(訳文はいい加減です。すんません)
|| コメント(0)| Track back(0) | 2003-12-29
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