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イラクで起こっていること Bagdad Burning最新記事

「今日、イラク操り人形評議会が”建国記念日”といって祝うこの日は、”ファルージャ大虐殺”の日として記憶されるだろう……ブレマーは、ついさっき休戦を命じ、爆撃は停止されると宣言した。しかし、爆撃は、いまこれを書いているあいだも続いている。ファルージャでは3百人以上が死んだ。市のサッカー場で死者たちの埋葬が始まった。墓地の近辺への立ち入りを禁止されているからだ。死体は暑さで腐敗し始めていて、人々は到着するとすぐ、なんとか埋葬しようと必死だ。かつて若者の足が走り歓声に満たされたフィールドは、男たち、女たち、こどもたちの埋められた一大墓地と化した。
 
ファルージャの人々は、これまでの48時間、女性と子どもを市から出そうと一生懸命だった。しかし、市外へ向かう道路はすべてアメリカ軍によって封鎖され、たえまなく銃撃され爆撃されている……私たちはテレビを見て泣き、叫んでいる。病院は犠牲者であふれている……腕や足を失った人たち……愛する人を失った人たち。薬も包帯も足りない……これはアメリカ軍のしたこと、何てひどいことするのか。これは、集団懲罰だ……これが、私たちのおかれた混乱状況への解決法なのか?
 これが、作戦の’核心’たる’心理戦’?
 
食料や水、薬や血液や医者を積んだ輸送車隊が市内へ入って支援しようと、きのうファルージャへ向けて出発した。私のうちの近所でも、ファルージャへ送る小麦粉や米の袋を集めていた。E(弟)と私は、家中ひっかきまわして、小麦粉の大袋ひと袋、小さめの米の袋ふたつ、レンズ豆やヒヨコ豆などの混合数キロを見つけた。トラックが任務を果たし人々の助けになることを心から願っていた。それがなんということだ、あるイラク人の医者から、輸送車隊はすべて市内へ入ることを禁止されたと、たったいま聞いた……いまは女性とこども、重病の人や負傷者を市外へ出そうと一生懸命だという。」

Bagdad Burningより、バグダッドでblogを書き続けるリバーさんの最新記事(9日付)
全文はこちらに↓。
http://www.geocities.jp/riverbendblog/

**
「自衛隊は復興支援に行っているんだ」とか「国益が大事」だとか、小賢しいことを言ったり書いたりしている人がたくさんいるようなのだけれど、私は今、イラクで行われていることから議論を始めたいと思う。

ファルージャで(イラクで、パレスチナで)人々が置かれている惨状に対して、あなたはどうなの?どう思い、何をするの?──としたり顔で政府と同じコトを言っている人たちに言いたい。

虫けらのように人を殺していく側に立つのか。立ちたいのか、どうなのか。──私はきっぱりと「ノン」と言う──。

イラクで起こっていることをきちんと直視して──それは「過激派」と占領軍の戦闘などではない、単なるイラク住民の虐殺だ──、その上でブッシュ政権が行っていることにどういう意志を表明するか。それを踏まえて米国への日本の追従を語るべきだ。

だが、「したり顔」の人々がそれにきちんと触れているのを見たことがない。

***

ひとつ、とても重要な指摘をしてくれているメールを見たので、それを転載。「自衛隊はCPAの一員だ」という根本的なことの指摘です。

=====

 さっきテレビをつけたら、米軍の占領政策はおかしいけど自衛隊がやろうとしてるのはそれとは違うんだ、今のイラクでは軍隊組織による復興支援が必要だというようなことを言ってる人がいました。スーパーモーニングだったとおもいます。
 
きのうおととい、テレビをほんのすこししか見ていないので、きちんとしたこといえないのですが、占領軍と自衛隊とを切り離して、まるで自衛隊が復興支援目的のみで単独で行動しているかのようにもとれる発言を、この番組以外でもなんかいか聞いたような気がします。

 福田官房長官の会見や、川口外相の問題のメッセージも、そういうように受け取れるように、変に操作してありますね。

 でも、自衛隊はCPA(Coalition Provisional Authority) の一員としてイラクに駐留していますよね。そのことを、テレビ局の人たちは忘れているんだろうか。
また、かれらに反論する側も、私が見た限りでは「イラクの人たちから見れば軍服着ている自衛隊は米軍と一体に見える。(ということは、実際にはそうじゃないけど誤解されてるともとれる)」というだけでしたが、そうじゃなくて、ほんとに自衛隊は占領軍と一体で行動することになっていると、どうしていわないんだろう。
CPAのホームページhttp://www.cpa-iraq.org
のなかの、「who we are」にも
http://www.cpa-iraq.org/bremerbio.html
米英に率いられたCPAの一員として日本が出ています。ここに、連合国名の一覧が。
http://cpa-iraq.org/pressreleases/20031211_Coalition_Country_List.pdf

 自衛隊のイラクでの法的地位については、CPAの地位協定を適用することが確認されていると、1月14日付読売新聞に載っているそうです(ジャーナリストの松尾高志さんにうかがいました)CPAの地位協定はここにあります。
http://www.cpa-iraq.org/regulations/CPAORD17Status_of_Forces.pdf

 民事・刑事の犯罪を犯したばあい、国籍のある国でさばく。イラクの法廷では裁かれない、イラクでは逮捕などもされないということです。

 自衛隊機がイラクに到着した時、米中央軍司令部空軍部隊の面々が大歓迎したというニュースも米中央軍の広報ニュースにありました。だのに、どうして占領軍じゃないみたいなことを言うんだろう。不思議です。
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(以上、★屋久島発インナーネットソース#83より 無断転載すいません… 文章は
リッター招聘委員会チームメイトの伊藤美好さんによるものです)若干改行が変わっているかも。


|| コメント(0)| Track back(0) | 2004-04-13


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