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家族の声、イラクからの声

まだ、拘束されている3人の解放を見届けたわけじゃないから、完全に安心はできないが3人の家族が声明を出した。これがまた、すっごく筋が通っているものだと思う。ひとつ目を引いたのは、川口外相が犯人宛に出したビデオでのメッセージに2箇所の訂正を求めている点だ。川口外相のこのメッセージはさっきテレビで見たけれど、すっごい仏頂面でただ読み上げただけという印象最悪のものなうえに、内容も家族の方が指摘がよくわかる、厚かましいにもほどがある!ものだった。

家族の方たちからの声明
http://www1.jca.apc.org/aml/200404/38772.html

ここより、川口外相メッセージに関する部分(家族たちの声明)
「また解放の速報以前にワールド・オファーより配信された川口外務大臣のコメントに対して、その文中に使用された「怒り」・「わが国の自衛隊もこのために派遣されているのです。」という表現を、配信以前に削除することを要求しました。削除することができないなら放映の中止を求めました。」

これは川口外相のこのようなメッセージに対応して出された。
「 私は日本の外務大臣の川口順子です。日本国民全体が3人の人質が一刻も早く解放されることを待ち望んでいます。あなた方が人質にしている3人は、純粋の民間人で、イラクの友人です。高遠菜穂子さんは、たびたびイラクを訪れ、子供たちの医療と教育に取り組んできた方です。今井紀明さんは、何年も前から、イラクの人々の戦争被害の問題に取り組んできました。郡山総一郎さんはイラクの人々の生活を日本に伝えてきたフリージャーナリストです。その3人を人質にしたことについて、日本の国民は驚きと怒りを感じています。

 日本の国民は、イラクの人々に敬意と友情を持っています。日本は、長年病院や学校の建設などで積極的に協力してきました。今も、多額の資金と人員をもってイラクの復興に取り組んでいます。我が国の自衛隊もこのために派遣されているのです。

 私たち日本の国民は、3人の人質が一刻も早く安全に解放されることを強く求めています。」

3人がイラクの人たちのために働いてきた/働こうとしたことと、自衛隊のイラク派兵を同じレベルで語るという恥知らずさ。自衛隊はあくまで「武装して」イラクにいるのだということが抜け落ちている。いや、マジ、こんな言葉が流れてしまったら、3人の身柄はどうなるかわかったもんじゃない。この傲慢さ、一方的な姿に改めて衝撃を感じるぞ。

イラクではまた昨日も40人ほどの人が殺されている。バグダッドでblogを書いているリバーベンドさんはこのように書いている。

「2004年4月7日水曜日

 いまわたしたちは、占領が始まってからの日々を最初からもう一度やり直している。ほんとうだ・・・昨夜は爆発と砲撃の音で目がさめた。何度も恐ろしさにふるえて、ある瞬間、時間をワープしてちょうど1年前に送り返されてしまったのかと思った。さあこれからあの去年1年間を生き直さなければならないのだ、何度も何度も。」
(Baghdad Burning『ティーポットとやかん・・・』より)

http://www.geocities.jp/riverbendblog/

私たちが直視して、答えなければならないのは、こういう声に対してなのだ。川口順子の言葉はこの声に何も答えていない。そのような姿こそ、占領なんだ!と私は言いたい。

(今のイラクの状態は、パレスチナを見続けている私にとっては、少し時間を早送りしてパレスチナの状況を圧縮したもののように見えてならない)
|| コメント(5)| Track back(0) | 2004-04-11


■ 政治の質は国民の質の鏡
残念ですが、今国会にいて政治家を名乗る大多数の人は、政治を政治と思わない人達で成り立っています。
勤労者とは違い誰からも成果を求められることなく生活の糧を得ながら、自らの権力欲に走る彼らを選んだのは私達です。その私達も責任を転嫁するすべばかりを学んできました。今回のことは誰かがしたり顔でTVで言っていました。予期したことと、その前に公共電波を使うなら、その原因を話すべきで有り、出来事をダイジェストしても意味はない。
今、私が出来ること、忘れないこと、誰かにいやがられても話すこと、そして行動することどんなことでも、最後に馬鹿を選ばないこと。
3名と他の多くの人の無事と、イラクの人達に自立出来る支援をすることと考えています。
幸洋 (2004-04-12 00:20:21)


■ 同感です>幸洋さん
「国民は、自分たちにふさわしい政治家しか持つことができない」
有名なイギリスの警句です。
よりよい政治家を欲するなら、自分達が覚醒せねばならない。
A.S (2004-04-19 21:01:27)

■ 馬鹿が政治家になりたがる文化を支える私が問題か?
私も以前は「日本国民は、日本国民にふさわしい政治家しか持つことができない」と考え、したがって「どうしようもない馬鹿な政治家を選ぶ日本国民が馬鹿なのだ」と自嘲ぎみになっていました。しかし、小泉氏や鈴木宗男氏などの学生時代の勉強ぶりや、怠けぐせ、ふしだらさなどを分析してみると、「日本国民が馬鹿なのではない。このような人物がこの国で政治家になりたがる文化(または社会構造と選挙制度)に問題があるのではないか?」と最近感じております。このような文化を拒否するにはやっぱり私が覚醒しなければならない!
丸山南里 (2004-05-05 23:54:45)

■ 反対意見
先日、本頁に反対意見を投稿した者です。

掲載を続けるか否かは、作者の一任されています。
反対意見を一方的に削除するのではなく、その何処が間違えているか指摘すべきです。
一方的削除はあなた方が反対する検閲に過ぎません。

私は、私の意見の何処が間違えているか管理人に指摘して欲しかったです。


YS0011 (2004-05-09 18:28:51)

■ ここは議論用掲示板じゃないので
どうぞ、どこか別のところにご意見をお出しください。
ビー (2004-05-10 02:03:39)

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