小麦畑もオリーブの木々も焼き払われた
シャロンがガザから撤退する入植地を3つ(ガザ全部で20ほどのうち)に減らすという提案を出している。そんなこったろう、と思っていたので、驚かない。イスラエル国民の70%がガザからの入植地撤退を支持しているというのに。結局はガザをより痛めつけるための口実として「撤退」を口にしていただけだという気がする。ラファでも農地が削り取られているが、西岸でも毎日のように被害が出ている。まずは「壁」を建設されている西岸のマスハー村で、さらに農地の没収が一方的に宣言されたという話。壁に沿って、さらなる土地を勝手に取り上げると村人に告げられたということだ。理由は「安全の確保」だって。どこまでも、奪う気だ。
また、西岸のナブルス近く、フーワラの村で、入植者たちが農地に火をつけた。小麦やオリーブの木が相当の数、焼かれてしまったということだ。こういう話も後を絶たない。
イスラエル兵はそこにいたが、入植者たちに好きなようにさせていた。消火のための車などは近寄ることを妨害された。そして、火を消そうと駆けつけた農民達を入植者が襲って、衝突が起こった。燃えなかった残りを集めていた農民も襲われたということだ。
「そこで生きていけないようにする」──家屋破壊も農地破壊も「壁」も全部、ここに集約されてくると感じるこの頃。
|| コメント(0)| Track back(0) | 2004-05-29
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