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イラクの状況を伝える言葉

15日の夜に「イラク暫定政府がナジャフにいるすべてのジャーナリストに退去命令を出し、各国のジャーナリストが続々退去している」という内容のメールが知人から送られてきた。このニュースソースはヨルダンテレビ(online版)だそうだ。ここ10日間以上、ナジャフを含めて、イラクで殺されていく人々の数はまたうなぎのぼりになっている。ここまででも想像を絶する酷さだったが、この退去命令にさらなる虐殺が予定されているのかと心が震える。

『ファルージャ、2004年4月』の翻訳、編纂をされた益岡賢さんといけだよしこさんのお二人がブログ上でファルージャを中心とした状況をずっと後追いしてくれて、私はここを頼りにイラクを見ているが、いけださんがこの夏に日本で行われたイラクの報告会の内容メモを公開してくれた。

「殺す者と殺される者の区別をしてください」と訴えたのはイラクからやって来たハナ・イブラヒームさん。
http://teanotwar.blogtribe.org/entry-fa7eaadb8d4bbdaf1b45d8af82ac6206.html

「私は兄を失い,自分自身拘束され,家を破壊された。そしてこれは何千とあるケースの1つに過ぎない」と語ったのはファルージャからやってきたムザッファル・アフマド・ムハンマドさん。
http://teanotwar.blogtribe.org/entry-5012d7e40de52ccf612d4ac0a01a6e26.html

「僕自身,PTSDに苦しんでいる。自分が無辜の民衆を殺したという事実は一生消えない。自分が殺したイラク人が見た最後の人間が自分であること,米兵の死体袋から流れる血のこと……それらをブッシュは決して考えることはないけれど,自分はそれとともに生きていかねばならない」と語ったのは元米兵で、イラクに行った兄が戦死しているイヴァンさん。
http://teanotwar.blogtribe.org/entry-4fa5ff5dfeef217fabe34531360953de.html

(他にもイラクから来た2人の報告会での映像メモや質疑応答の様子なども。以下に)
http://teanotwar.blogtribe.org/

どの発言をみても、「いったい、この地獄を作りだして、得をしているのは誰?」と言いたくなる。ブッシュ政権とその背後にいる一握りの人々だけが、人の生き血を吸いとっている。こんなことは明白なのに、いまだにストップをかけることができないのが悔しい。

益岡さんが紹介しているイラクで亡くなった小川さんの言葉も改めて噛みしめた。
http://humphrey.blogtribe.org/entry-5ddb113d8687bcaaf1a0bd385eeae3a3.html


|| コメント(0)| Track back(0) | 2004-08-16


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