小さな侵攻があちこちで&兵役拒否の若者 11日
ラーマッラーやベツレヘム近郊の村々におびただしい数の侵攻がなされている。一つひとつは規模が大きくないので、報道もされないけど。ちょっとだけ嬉しいニュースは、ガザの入植地に住むイスラエル人の青年が兵役拒否の宣言をしたという知らせ。占領地だけの任務拒否ではなくて、人生最初の入隊から拒むという根本的な「軍隊拒否」の姿勢を取っているのだという。このラウィ・ヒンディルという青年が選んだのはもっとも根源的な兵役拒否で、武器を手にすること自体を否定している。この高校卒業後の兵役義務を拒否すると、イスラエルでは就職、社会保障すべてに障害が生じるし、すでにこの方法を採った若者たちは厳罰に処されている(見せしめのためだろう)。予備役拒否や占領地任務の限定的拒否とは扱われ方がまったく違う。じつに厳しい選択なのだ。
この選択をしたのが、ガザの入植地出身の若者だったということもイスラエル社会では衝撃的に受け取られているが、もうひとつ、話題になっていることがある。このラウィ青年が(ガザの入植地撤去にも強固に反対している)極右の政党(「国民統一党」と訳されているかな)の国会議員のいとこだったということだ。
彼の家族はこの兵役拒否に断固として反対し、取り下げるように言っているらしい。こんな環境から、兵役拒否を選んだ青年にエールを送りたいな。彼の行為をサポートする者は遠い場所にもいるということを知らせたい。また、何かの情報を探してみよう。
さて、ラマッラーとベツレヘムの近郊ではあちこちに侵攻があり、16人が逮捕され、1人が殺された。詳細はわからないが、いくつもの村に兵士が押し寄せ、その際に小競り合いが起きているようだ。そして、いろんな口実をかけられて逮捕がなされている。家への銃撃や家宅捜索にともなう破壊も続いている。殺された1人はベツレヘム近郊の村で撃たれ、救急車のアクセスが止められて、手当をできないままに死亡したということだ。
ガザではハンユニスでひとりの女性が銃撃を受け、重体になっている。胸と胃の部分に銃弾を受けたということだ。また、ガザ中部では農地の破壊も行われている。オリーブの広い林が根こそぎにされたということだ。
以上、IMEMC NEWSより。
|| コメント(0)| Track back(0) | 2004-06-12
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