イラン人同性愛者シェイダさんの最終陳述より
同性愛者であるイラン人シェイダさんは母国に帰国すると迫害(死刑の法律がある)を受ける危険性が高く、国連難民高等弁務官事務所が「難民」だと認定しているのですが、日本政府は難民とは認めず、強制送還をしようとしています。シェイダさんが日本政府に在留権を求めた裁判において、最終意見陳述が先日、行われました。シェイダさんの最終意見陳述はペルシャ語の詩の伝統を受け継いだ格調高いものだったそうです。日本語に訳されたものを一部抜粋します。この国がこの言葉を受け止める場所であって欲しいと思います。(シェイダさんの裁判など、詳しいことは以下に。
http://www.sukotan.com/shayda/shayda_top.html
共同声明に名前を連ねようという方は
http://www.kt.rim.or.jp/%7Epinktri/shayda/shayda_joint_statement.html
などを。共同声明の署名者がなかなか増えないんですよねぇ・・・)
***以下、シェイダさんの最終意見陳述より
「 裁判長殿。誰でも人間であるなら、生まれながらに人を愛し、自分の意志に従って生きる権利を持ち、そのすべをそれぞれの人生の中で、自然に学んでゆくものです。しかし私は、母国において、この人間の基本的な権利さえ与えられず、どのように愛し、生きればよいのかを、考えることさえも許されていませんでした。私は願っています、裁判所の判決が、恐怖も不安もなく、自由に生き、自由に愛することを学ぶ権利を、私に与えて下さることを。私は願っています、私の裁判の判決が、未来のための第一歩となることを。その未来とは、あらゆる人が、誰に対しても、どのような場所においても、愛する人が欲しいと思う花を贈ることができるような未来。花を贈られた人が、世界のどこにいようと、微笑んでお礼を言うことができるような未来。そして、その時、その微笑は、その人の一番美しい微笑であるという、そのような未来です。自らの意志によって生き方を決めることができ、投獄や死の恐怖に怯えることもない、そのような未来です。」
|| コメント(0)| Track back(0) | 2003-12-22
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