出たー!「謎のガス」レポート
日曜にあった「イスラエルの核を追う…」の企画の資料に、このブログを元に「催涙ガスじゃないかもしれないガス」というコラムを載せた。何件もおかしな症状を引き起こした「催涙ガス」(という名の何か)が報告されていて、気がかりだったから。そうしたら、ついさっき、「謎のガス」の事例を詳しくまとめたレポートがでているのを発見。これを読むと、「催涙ガスと神経ガスの中間に位置するようなガス」と推測するドクターの意見が妥当なものに思えてくる。http://electronicintifada.net/v2/article2900.shtml
Dispersing Demonstrations--Or Chemical Warfare?
James Brooks, The Electronic Intifada, 12 July 2004
この6月のアッザウィヤ村の「壁」抗議行動で起こった「謎のガス」攻撃については、私もちらっと書いたが、より詳しい症状が載っていた。
ガスを吸った人たちを襲った症状は、ひきつけ、痙攣に加えて、瞳孔拡大、呼吸困難、意識朦朧、または昏倒、熱、異様な発汗、一時的記憶喪失、筋肉の硬直など。24時間経った後も、意識を失っていたという人がいたことは初めて知った。
さらにイスラエルの平和団体「グッシュ・シャローム」もプレスリリースをだして、この日の「ガス攻撃」について書いていることを知った。
「私たちは催涙弾がどういうものかを体で知っている。ここで使われたものはまったく違うものだった」として、兵士が「催涙弾」(みたいなもの)を投げ、黒い煙がたなびくと、それを吸った人がただちに倒れたということが書かれていた。「これはデモを蹴散らすやり方なのか、それとも化学兵器戦争なのか?」とこのプレスリリースは締めくくっている。
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日曜日に上映したBBC制作の『イスラエルの秘密兵器』には2001年ガザで使われた謎のガスによって、とんでもない状態になった人たちの様子を映しだしている。(『ガザ回廊』というドキュメントでも見たことがある)
このときの症状は「ひきつけ」とか「けいれん」とか言う言葉では表せないような激烈なものだった。あまり良くない喩えだけれど、死体が跳ねているというかんじの動きを意識のない人たちがしていて、周りで大人たちが必死になって押さえていた。
それに比べれば、今年の症例はマシ──確かにあれほど激しい動きはないようだ──と思えるけれど、それが余計に怖い。つまり、毒性を薄めて、比較的たやすく使えるヴァージョンにグレードアップしていると考えられるから。
パレスチナは兵器の実験場にもなっているので、これは世界のどこか別の場所でもやがて使われるかもしれない。なんとかこのガスを化学的検査する方法はないのかなぁ。パレスチナからどうにかして秘密裏に運び出さない限りはできないことなのだけれど。
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誰かこのレポートを読んで、訳してくれる人はいないだろうか。ちょっと、ここまでは手が回らない。でも、訳しておきたいと思う内容だった。→書いてみるもんだ。訳してくれる人が現れました!感謝。
|| コメント(0)| Track back(0) | 2004-07-13
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